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爆裂大相撲・紫(平和、4号機)

※記事中、誤植や記載ミス、勘違い等にお気付きの方は、
「非公開コメ」と明記の上、ご指摘頂けると幸いです。






大相撲春場所で、注目の新横綱、稀勢の里が勝ちっ放しの快進撃を続けている。
同部屋の関脇、高安も絶好調。誠に喜ばしい展開なので、性懲りもなく今回も
「相撲」絡みの機種を振り返ってみる。



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2000年に平和から登場した4号機「爆裂大相撲・紫」
(Aタイプ、4thリール搭載機)

妙にノリの良い、ビッグ中の和風サウンドが気持ちよかったな…。



(ボーナス確率)
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※獲得枚数の多い兄弟機「紅」のBR確率は、以下の通り
(Big)
設定1:1/364.1 設定2:1/341.3 設定3:1/329.3
設定4:1/297.9 設定5:1/273.1 設定6:1/238.3
(Reg)
設定1:1/873.8 設定2:1/873.8 設定3:1/655.4
設定4:1/655.4 設定5:1/546.1 設定6:1/546.1



(払い出し表)
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ビッグは赤7と力士の2通り(力士はコミカルな仕切り姿)
BARは「大相撲」と書かれた青い化粧まわし
12枚役は波(ビッグ中12枚役とは別フラグ)
7枚役は金杯
2枚役はチェリー
1枚役(通常時)はBAR・軍配・軍配(ビッグ中は12枚役)
ビッグ中のみ15枚役は赤7・軍配・軍配(ビッグ中12枚役と共通フラグ)
軍配はリプレイ(ビッグ中は7枚+ジャックイン)




伝説の数珠連機、「綱取物語」の「パチスロ版・後継機」といった位置づけで登場。
同時発表の兄弟機に、獲得枚数の多い「爆裂大相撲・紅(アカ)」。パチで頻繁に
見かけた「相撲モノ」も、スロは本シリーズ以前だとマツヤ「力士7」ぐらいしか
思い付かない。本機の登場後、2002年に千代大海をCMキャラに起用したロデオ
「灼熱牙王」が発売中止になったり、2005年にエレコ「闘神雷電・花田勝」が登場
したり…。5号機時代の2009年、オリンピアから「アイアムコニシキ」という台も
出ているが、既に私は引退後なので、詳細については判らない。


メインリール3本に加えて、小役告知などの演出用に4番目のリールを搭載した
「4thリール」機。その元祖は、1999年に山佐から登場した「シーマスターX」
(1999年)であった。「テトラリール」と呼ばれたこの4thリール、その後も
多くの後続機に採用された。その斬新で魅力的なゲーム性にファンは魅了され、
「テトラ」は山佐の代名詞的存在になった。

そのテトラ人気に対抗する如く、同時期4thリールを積極的に取り入れたのが、
アルゼ(現・ユニバーサル)である。やはり1999年に「オオハナビ」で同社
初の4thリール搭載機(大量獲得機)を販売。コチラは、メインリール上部に
大きな4thリールを配した「鉢巻きリール」が特徴。やはり、後続機にも多く
搭載されて、同社の定番となる。


こうした山佐とアルゼの「4th推し」に、機敏に反応したのがオリンピアだ。
2000年発売の「ビートザドラゴン2」では、メインリール右に4thリールを
搭載。さらに、リール上部にドットLEDを配する事で、演出面での奥行きも
生まれた。そこそこの目押し力で大量獲得できるスペックや、オリ系独特の
メインリール制御と4thの兼ね合い等で人気を博し、設置を大きく伸ばした。


そのオリ社との技術協力(提携)の下、当時4号機の販売を行っていたのが、
パチンコメーカーの老舗、平和である(現在、オリ社は平和の完全子会社)。
同時期に、4thリール搭載機の「大江戸桜吹雪2」を販売して、好評を得る。
スーパー、ノーマル2種類のビッグが存在し、ナビのあるスーパーならば、
平均約565枚の大量獲得型スペックだった。その平和が、「大江戸~」に
次ぐ4thリール搭載機・第二弾として送り出したのが、「爆裂大相撲・紫」
(及び兄弟機の「紅」)である。


以後、4thリールはオリンピア、平和でも定番の機能に。その後は、DAIDO、
大都技研、テクノコーシンなどが、Exリールを3本備えた6リール型タイプで
対抗したり、アリストクラートがメインリール両脇に第4、第5の演出リールを
あしらったりと、さらなる発展、進化の形を見る事となる(これ以上、リールの
進化の歴史を書き進めると、記事が別方向に行きそうなので、今回はここまで)。





文字通り、本機は「相撲」がモチーフだ。先行機から発展的に継承した4thリールが
主たる特徴ではあるが、それと同じ位、いや、それ以上に記憶に強く刺さったのが、
「番付機能」や「決まり手ランプ」といった、斬新かつ独特なゲーム性ではないか。
オリンピアの安定した技術力に加えて、パチンコメーカーとしてノウハウを豊富に
持つ老舗・平和ならではの斬新なアイディアも、反映されていたことが窺える。


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16年以上経って本機の存在をすっかり忘れている方も、この再現イラストを
見れば、記憶の引き出しが開くハズ。メインリール上(上パネル中央)には、
「番付表」と「決まり手」が、左右7個づつ並ぶ。なお、中央のブロックは、
演出用ドットLED。4th作動時に軍配がクルクル回る、ビッグ中に順押しや
逆押しの順を矢印でナビする、残り小役ゲーム数をドットの粒で示すなど、
様々な演出効果に供した大型ドットだ。この「4thリール+ドットLED」が、
平和、オリンピアの定番スタイルとなった時期もある。



★番付機能について

メインリール右の4thリールは、通常、「大相撲」と書かれた紫のノボリで
止まっているが、レバーオンで効果音と共に4thが回ると、小役告知演出が
発生。メインリールの停止に合わせて、4thにも小役図柄が3つ縦に並んで
止まる。この時の4th停止パターンは、以下の3通り。

(1)「波(12枚)、金杯(7枚)、軍配(リプ)」
(2)「金杯、軍配、チェリー(2枚or4枚)」
(3)「優勝カップ(4th用図柄)、波、金杯」

何れのパターンが止まっても、3図柄のうち1つだけ光が残り、成立役を示唆。
光っている小役が揃えば、番付が1つ昇格する(現在が前頭なら、小結に昇格)。
逆に、取りこぼしなどで光った小役が揃わないと、番付が1つ下がる。因みに、
昇格時は、拍子木の「カン」という甲高いBGM、降格時は「ビョビョビョ」と
残念な感じの電子音が鳴る。また、現在の番付位置は、番付右横にある星型の
LEDランプが赤く点灯して表示。この赤星のLEDが上がったり下がったりして、
番付位置は頻繁に変動した。

順押し時、金杯とリプは適当押しでもこぼさない為、ほぼ確実に番付昇格する
チャンス。一方、波とチェリーは適当押しだとこぼす恐れもあり、目押し力の
差が表れた。こうした小役をこぼせばこぼす程、番付降格の契機となったので、
本機を遊技する上で不利となる(波とチェリーの確率の低さを指摘する向きも
あろうが、高確率状態で約1/12と高かった以上、積極的に狙うべきであろう)。

番付の最上位は「横綱」、最下位が「幕下」だった。で、この番付に何の意味が
あるかと言えば、ビッグ中、小役ゲームの「小役ナビ発生回数」が、番付位置に
応じて決まっていたのだ。ただ、これを説明する為には、小役ゲーム時の流れに
ついて、少々言及する必要があろう。

ビッグ中のメイン役は、JACINの軍配(7枚)を除けば、「赤7・軍配・軍配」(15枚)、
「BAR(化粧まわし)・軍配・軍配」(12枚)と「金杯揃い」(7枚)の3つ。「波」と
「チェリー」も揃ったが、共に1/800を下回る低確率なので無視してOK。また、金杯も
目押し要らずで揃うので(変則押し除く)、問題は無い。ポイントは、15枚(赤7頭)と
12枚(BAR頭)だ。両者は共通フラグだが、目押しの位置や制御次第で15枚になったり
12枚になったりする。しかも、変則押しだと、必ず少ない方の12枚になってしまうので、
ハズシに備えて逆押し機会が増えれば増えるほど、獲得枚数は減る。一方で、ビッグ中は
成立役を告知する「ナビ機能」も存在。15枚/12枚ナビ発生時に順押しすれば、(正確な
目押しを前提に)必ず15枚の方で取れたのだ。それ故、ナビ回数は獲得枚数を増やす上で
重要な存在だった。ナビが多い程、逆押し機会が減り獲得枚数アップに繋がるので当然だ。
まぁ、獲得枚数の多い兄弟機「紅」と比べると、その差は小さかったが(1回のロスが3枚
と少ない上、取りこぼしのない金杯も頻繁に揃ったから、致命的なロスとは言えなかった。
「紅」は、ビッグ中の15枚/12枚が約1/1.6と高確率な分、金杯の成立確率は約1/13.6と
低かったので、逆押しによる不利益もより大きい)、さりとて「塵も積もれば…」である。

その小役ゲームのナビ回数が、ビッグスタート時の番付によって決まっていたのだから、
番付機能の重要性もお判りであろう。具体的な数値を挙げれば…

横綱:30回、大関:20回、関脇:15回、小結:12回、
前頭:9回、十両:6回、幕下:3回

※ビッグ開始後、上記ゲーム数の分だけ4thリールでレバオン時にナビ発生。ナビを
使い切ると、4thは「大相撲」のぼりの位置で止まったままとなり、レバーオン時の
成立役判別は不可となる。

と、上記の通りである。横綱でビッグスタートなら、最大30回の小役ゲーム全てで
ナビが発生するから、当然に15枚役獲得のチャンスも増える。逆に幕下ビッグだと、
ナビは3回だけしかないので、早々に逆押しする羽目となって、獲得枚数は減って
しまう。その為、通常時はなるべく番付上位をキープして、ビッグに繋げたい訳だ
(上位でヤメた台はハイエナの価値あり)。波やチェリーなど、取りこぼす事のある
小役をキッチリ目押しすれば、不要な番付降格も防げる。

但し、小役を完璧に目押しすれば番付が下がらなかったかというと、そうではない。
第3停止後、4thが一瞬「残念」の位置で止まると、無条件に番付が1つ降格。これは
純粋に「ヒキ」の問題なので仕方ない。逆に、小役告知発生時、4thに「優勝カップ
(4th専用図柄、銀色の賜杯で「優勝」と書いてある)、波、金杯」が停止した時に、
一番上の優勝カップに光が残れば、番付は無条件で1つ昇格。コチラもヒキ次第だ。

なお、4thで点灯した小役を狙って揃わなかったら、対応役ハズレなのでボーナス。
但し、この時も「小役ナビ発生⇒点灯小役が揃わず」状態になるので、番付は1つ
下がってしまう。ビッグ成立に気づかず、いつまでも揃えないままだと、このテの
「矛盾演出」が多発して、番付降格に繋がる。よって、後述するリーチ目で素早く
ビッグ成立を察知してサッサと揃えるべき。但し、制御上、左リールを狙う位置に
よっては、成立プレイでビッグを引き込みづらいケースも。そこで、小役告知で
4thが回ったら、左枠内に「チェリー」(上に力士ビッグがある方)を狙っておく。
ここを狙う限り、ビッグ成立プレイでは力士ビッグが揃い易いし、波とチェリーの
双方にも対応できた。1枚役はこぼす位置だが、番付機能に絡まないので問題は無い。

因みに、ビッグ終了後の番付の位置は、毎回ランダムに再決定される。一方、
レギュラー終了後は「横綱特進機能」といって、番付が必ず横綱から再開と
なった。低確率かつ出玉の少ないREGにも、こうした利点があった訳だ。


★決まり手ランプ

第2の特徴的な演出は、パネル上部の番付反対側にある「決まり手ランプ」だ。
7つの決まり手は、何れも小役に対応。つまり、小役の(後)告知機能である。
以下、決まり手と対応役の関係をまとめると、

・呼び戻し:「波」(12枚)
・上手投げ:「BAR(化粧まわし)・軍配・軍配」(1枚)
・押し出し:「チェリー」(2枚)or「BAR・軍配・軍配」
・突き落とし:「波」or「金杯」(7枚)
・はたき込み:「波」or「チェリー」
・寄り切り:「軍配」(リプレイ)
・うっちゃり:「金杯」

となる。第3停止後、決まり技の左横にある★ランプが赤く点灯して表示。
小役を狙って外れたのに決まり手が表示された場合、取りこぼしを除いて、
ほぼボーナス確定となる。但し、制御上、左リールで全ての小役をカバー
できる箇所が無く(特に、1枚役の引き込みが悪い)、ハズレ目出現時に
上手投げや押し出しのランプが点灯しても、1枚役こぼしでガセったりした。
なお、決まり手の発動時には、メインリールで「リールフラッシュ」が発生。
フラッシュパターンは、各決まり手に対応した基本7種類+プレミア(BR鉄板)
2種類で、基本7種類については、パターン矛盾なら取りこぼしを除き、ほぼ
ボーナス確定。なお、「ほぼ」と書いたのは、波対応の「呼び戻し」ランプが
点灯した時のみ、波が外れたのにガセるケースが、稀に見られたからである。


★取組み演出

第3の特徴は、4thリールを使った「取組み演出」。第3停止後に発展する可能性アリ。
4thが回って、赤まわしの主人公と青まわしの敵キャラが、がっぷり組み合って対決。
4thが上下に揺れ動いた後、上か下何れかの方向に回って停止する。この時、下方向に
動いて、赤まわしの力士が勝てば勝利となる(上に動くと敵の勝ち)。続けざま、4thに
赤7図柄を賜杯の如く抱えた力士が停止して、ボーナス確定となる。取組み演出時には、
(元祖)綱取物語の派手なリーチサウンドが鳴って、期待を煽った。また、「負け」と
思わせておいて、「審議」となって二段階アクションに入る逆転パターンもあり。


★「待った」演出

レバーオン時、おもむろに「待った!」の声が流れるとボーナスのチャンス。1枚役
(「BAR・軍配・軍配」)orボーナスとなる。通常の1枚役確率は、低確時で約1/131、
高確率時で約1/11であった。高確率時はさほどアツくないが、この演出の出現率自体、
さほど高くなかったから、打ち手も期待しがちな瞬間となった。金杯が連続で揃って、
低確滞在濃厚の時に待った演出が降臨すると、ジワッと脳汁が出た。


★レバー点灯告知

スタートレバーがブルーに点灯すると、ボーナス確定となる。なお、兄弟機
「紅」では、レバーが赤く点灯。


★リーチ目

自分は順押し派だったので、順押し時の定番リーチ目を幾つか抜粋して紹介。
(ハサミ打ちのリーチ目も多く存在(但し、順押しと制御が異なる))

・ビッグ図柄の一直線形(BAR図柄が絡むと信頼度は低下)
・左「赤7・赤7・BAR」からの1枚役ハズレ
・二連赤7と二連BARの、中・下段平行テンパイ(二確目)
・右リールの3連チェリー
・軍配のクロステンパイハズレ
・軍配の中段テンパイハズレ
・軍配の小山型(上・中・上)
・金杯のクロステンパイハズレ(中・上段がビッグ図柄なら鉄板)
・左にチェリー付き力士ビッグ⇒右の上・下段にビッグ図柄(成立後)
など


★リプレイハズシ

先述の通り、本機はビッグ中のナビ回数がポイント。横綱や大関なら特に
問題もなく、ナビを見て適宜消化すれば良いが、幕下や十両などナビ回数が
少ない時は、ある程度の工夫が奏功する。以下、ビッグ中打法の一例を紹介。


(1)「4th順回転(力士停止)+上下振動」⇒15枚(赤7・軍配・軍配)or12枚(BAR・軍配・軍配)
「どすこい」の音声アリ。順押し時、ビタが決まれば必ず15枚で取れる。左上段にBARをビタで狙う。
ビタ成功で15枚、ビタ失敗でも約1/2で15枚、振り分けに負けると12枚。失敗時でも3枚ロスなので、
割と気楽に狙えた。
 
(2)「4th順回転(力士停止)、振動せず」⇒波、金杯、チェリー、ハズレの何れか
順押し適当打ちでOK(金杯は順押し時、取りこぼし無し)。波とチェリーは低確率なので無視。

(3)「4th逆回転(軍配停止)」⇒ジャックイン確定
JACINさせる時は、順押し適当打ち。ハズす時は逆押しで軍配が中段テンパイ⇒左枠上付近BAR狙い。
7コマの余裕があるので、枠のかなり上にBARを押してもOK。但し、BARを左下段に押すとアウト。

(4)4th動かず(「大相撲」のぼりで停止)
ナビが無い時は、必ずこの形になる。全役に成立の可能性がある為、順押し時は15枚狙い(左上段
BARビタ)。15枚/12枚が成立していれば、必ず15枚の方で揃う。波とチェリーは取りこぼすが、
低確率なので無視(波:1/936、チェリー:1/819)。

(5)基本は(1)~(4)の手順でOKだが、ハズシをいつから始めるかは、各人により違った。
シンプルに、小役ナビが尽きるまで順押しで、ナビが無くなったら逆押しに切り替える方法も
あったし、番付が低い時のみ、2回目の小役ゲームから消化する手順もあった。さらに、番付に
よってハズシ開始のタイミングを細かく変えた方が、獲得枚数が増えるとする考え方もあった。
以下、各番付に応じたビッグ時の消化手順の一例を説明。

(a)横綱…ナビは最後まで続く為、1、2回目の小役ゲームはナビに従って順押し小役狙い
(当然、ビタ15枚も狙う)。3回目もジャックインナビ以外は順押し、ジャックイン時のみ
逆押しでハズす。

(b)大関…ナビ20回と多い為、1、2回目はナビに従って順押し小役狙い。3回目もナビが
尽きるまで順押し(ジャックインナビなら逆押しハズシ)。ナビが尽きたら逆押しに切替え。

(c)関脇、小結、前頭…ナビ15回or12回なので、1回目は順押し。2回目もナビが尽きるまで
順押し。ナビが尽きたら逆押しに切替。3回目もナビが残っていたら順押し、なければ逆押し。

(d)十両、幕下…ナビは9~3回と少ない為、1回目からハズす。15枚/12枚ナビ時は順押しで
左上段BARビタ狙い。但し、残り24回付近で順押しに戻す(ナビが少ない時ほど、早めに戻す)。
2回目は順押しで消化。3回目は逆押しに切り替える。

(e)いずれも、残り8G以降は順押しに戻す(ナビが残っていればナビ通り、ナビ無しなら
上段BARビタ狙い)。ジャックイン成立時は、順押し適当打ちで入れる。


※逆押し(右⇒中を適当押し)時のフラグ判別
・軍配が下段受けテンパイ⇒12枚。左枠内にBAR狙い。
・金杯テンパイ⇒金杯を狙う。但し、左にNGポイントがある為、左枠上BAR狙い。
・軍配が中段受けテンパイ⇒ジャックイン確定。枠上付近にBARを狙ってハズす。
(7コマ余裕あり。BARはかなり早く押してOK。但しBARを左下段に押すとNG)。




(当時の実戦店)

小田急線・登戸駅前「スロットハトヤ」(閉店)

1Fが系列の「パチンコハトヤ」、2Fがスロ専門の「スロハト」だった。当時、
自動ドアを入り、目の前の4シマが沖スロ(ハイシオ、ハナハナ、オオハナビ30)。
奥に25φが並んでいた。怪しげな黒い「アクマでも予想台」札が刺さっていれば、
高設定の可能性があったが、裏をかかれる事も多かった…。因みに、この店には
先行機「大江戸桜吹雪2」も入っていて、後続の本機の方が先に外れてしまった。
ここでは30φ沖スロ以外に、やはりオリンピアの「南国育ち25」も打ち捲った。
初めて南国でビッグ50回越えして大勝したのも、確かこの店だったな…懐かしい。


余談だが、初代バニーガールを向ケ丘遊園北口の「銀座ホール」実戦して以降、
オリンピア系の各機種には大変お世話になった。4号機時代も、それは同じだ。
本機が出回った2000~2001年やその前後でも、オリンピア、平和の台と対峙
する機会は多かった。以下は、当時のリストのようなものである。思いついた
機種をざっと上げると同時に、実戦した店で脳裏にすぐ浮かんだものを併記。
これだけを眺めていても、思わず懐かしさがこみ上げて涙が出そうだ…。


(2000年前後に私が打っていた、オリンピア/平和の4号機リスト(店名入))

キャロルクラブ7(有楽町UNO)
ファイナルバニー(ビッグ真鶴(旅打ち))
ビーナスセブン(溝の口こがね会館)
キングシャーク(渋谷P-ONE)
スノーキー(新百合ヶ丘ダイヤモンド)
ホットロッドクイーン(新宿アラジン/渋谷マルハン)
ルパン三世(渋谷P-ONE/有楽町DUO)
ビーキッズクラブ2000(新宿(東南口)マルハン)
スーパースターダスト2(東銀座イーストヴィレッジ)
レッドメテオ(有楽町DUO)
ガイキッズ(新宿(東南口)マルハン)
ナイスデイワールド(溝の口こがね会館)
大江戸桜吹雪2(町田PIA/登戸スロットハトヤ)
ビートザドラゴン2(町田スーパースター/向ヶ丘遊園ダスベガス)
アイムエンジェルホワイト(相模大野パラッツオ/新宿西口アイランド)
アイムエンジェルブルー(溝の口ニューこがね)
エキゾースト(町田PIA)
爆裂大相撲紫(登戸スロットハトヤ)
アイスストーリー(町田ガイアEAST/登戸スロットハトヤ)
トムキャット(溝の口こがね会館)
バトルナイト(有楽町DUO)
アトランチスドーム(高知の旅打ち時(店名不明※))
宝船(登戸スロットハトヤ)
レースクイーン2(溝の口こがね会館/中野島バンバン本店)
ゴルゴ13(多摩センターグラナダ/登戸玉の家)
トリックモンスター2(赤坂サントロペ/有楽町DUO)
ラスベガス(新百合ヶ丘ジアス)
浪花桜吹雪(溝の口ミラージュ)
ツイスト(新百合ヶ丘ジアス)
不二子2(小田急永山ゴードン)
スペースバニー(新百合ヶ丘ジアス)
島唄30(町田さくら屋/溝の口エスパス本店)
島娘30(町田さくら屋)
ねぇ~ねぇ島娘(新宿メトロ/新百合ヶ丘ジアス)
荒野のマンボウ(府中ターゲット)
陸奥一番星(向ケ丘遊園ダスベガス)

など

※2000年夏の高知旅行の際、高知城見物の帰りに国道32号線に出て、
高知駅方面に歩いていると、路面電車の駅の真ん前に大型のパチ屋が
あったので入店。そこで、アトランチスドームがズラッと並ぶシマを
目撃した。都内でも見た事はあったが打った事は無く、興味津々に
座ったところ、お座り一発でビッグを引き、早い3連で1500枚以上
出たので、即換金。遊び感覚の試し打ちで、予想外にも勝ったので
今でも記憶に残っている。店名を完全に忘れていたが、あらためて
記憶を整理した所、位置関係から「タマイセンター本町店(閉店)」
が有力ではないかと推測。確定ではないので、今後も調査は続ける。



(平和「爆裂大相撲・紫」の項、了)



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