90年代深夜バラエティ「DAISUKI!」(ダイスキ!)
(日本テレビ)
出演(レギュラー)…中山秀征、松本明子、飯島直子
「パチンコ大会」(パチンコ対決)レビュー
※DAISUKI!パチンコ対決・全リストはコチラ
http://blog.goo.ne.jp/selfconfide777mc/e/7568be8e3bff06d5729d257c3e436388
★1997年5月31日(土)深夜O.A.(ゲスト…藤谷美紀)
★ロケ地…東京・品川区西大井「パーラーバーディー(BIRDIE)」(閉店)
※このホールは、94年のパチンコ特番で「午後6時と8時に綱取物語の電源を落してくれる店」として、紹介された事がある。
★対戦機種…第1回戦「マジカルランプ」(奥村、一般電役)
※機種スペックはコチラを参照
http://blog.goo.ne.jp/selfconfide777mc/e/9b6e739210183099d17c37cc4241cb2b
※当方所持のVTRに、冒頭のテーマ曲(シュガーベイブの「SHOW」)は入っておらず。多分、録画予約の時間が少しズレてしまって、出だしが入らなかったものと思われる…)
(勝負開始前、シマ端で和やかにトーク)
(C)日本テレビ
(C)日本テレビ
中山「きょうは、またですね、可愛らしいゲストが…」
飯島「はい」 松本「えーっ!」
中山「元祖・国民的美少女」
松本「おっ!」 飯島「Woo!」
松本「たまんないですね~!」
中山「アーン、イヤーン(セクシーポーズ。松本に制される)」
松本「ご紹介しましょう、藤谷…美紀さんでーす!」
一同、イェーイと盛り上がって拍手の中、ゲストの藤谷さんが登場。
藤谷「(笑顔で)よろしくお願いします」
松本・飯島「よろしくお願いしまーす!」
中山「どうもー!」
松本「パチンコは、やりますか?」
藤谷「三回ぐらい…今まで、やった事あるんですけど」
松本「三回ぐらい」
中山「あっ、三回。それは何、好きで?」
藤谷「(笑顔だが、少し言いづらそう)…」
中山「(仕事の)合間に?」
松本「合間に、誰かマネージャーさんか誰かに、連れていかれて?」
藤谷「友達とかと」中山・松本「おおー」
(C)日本テレビ
中山「おーっ、意外と(パチンコを打つ)キャラクターないですね。 なんか、パチンコを打つというより、何か、可愛い従業員さんって感じですよね」
松本「うん」
中山「可愛らしい。ねえ」 飯島「うん」
(藤谷、無言で笑って恐縮)
中山「何か、最近、可愛い女の従業員さん、多いじゃないですか」
松本「多いですよねー」
中山「ね。何か、そんな可愛らしさ。なんか一輪の、男の汚い世界に、一輪の花。ね、花みたいな。一服の清涼剤みたいな」
(藤谷、どう答えてよいか判らず、笑顔で恐縮)
中山「困ってます?」飯島「アハハハ!」
(藤谷、照れ気味に笑顔で頷くが、すぐ首を横に振って否定)
(いよいよ対戦開始。まずは、パチンコ対決恒例、「カメラ目線で機種名コール」)
飯島「第一回戦は!」中山「マジカル!」藤谷「ラン!」松本「(変顔で)プぅ~!」
(一同、笑)
飯島「そんな、(語尾を)伸ばさなくていいですよー」
松本「あ、伸ばさなくて、いいですか?」
飯島「ランプぅ~」
松本「プ、プぅ~じゃない、プ?」
中山「アンタ、何でもディテール付けたがりますね」
松本「あ、違う?」中山「一文字あげると」
松本「アハハハハハ!(大笑い)」
中山「一文字ずきだからな~」
松本「さみしがり屋だから」 中山「なるほどね」
松本「ひと文字でも…」 中山「盛り上げたいと」
松本「ええ」 飯島「はーい」
(「DAISUKI!ルール 持ち金…3000円 制限時間…20分」のテロップ)
※並び順は、左のカド台が松本。以下、藤谷、中山、飯島の順
中山「さあ、そんな訳でございまして」
(一同、台間玉貸機に500円硬貨投入。レールから上皿にダダダ…と玉が落ちる)
松本「それでは、用意、スタート!」
(一同、打ち始める。すぐに、デジタル回転音がシマに響き渡る。結構うるさい)
松本「これは、真ん中(ヘソ)に入れるんですね?」
中山「このですね、「START」のところ(左上の電チュー)に入れて下さい」
松本「あれ、ここ(ヘソ)は?(驚いた様子)」
飯島「(中山に)それ(電チュー)は、フィーバーしてからですね。それは、フィーバーしてから、はい。(意外と詳しい)」
松本「ここ(ヘソ)でしょー!(やっぱり、という感じ)」
中山「あ…あっ、そうなんですか?(焦り気味)。フィーバーして…フィーバーしてからですか。じゃあ、最初は真ん中(ヘソ)で、いいんですね。」
松本「真ん中(ヘソ)の方!」
(一同、盤面を見つめてデジタルを回す)
飯島「リーチ!(画面下に「リーチ!」の赤いテロップ。「1」のクルクルリーチ。信頼度は低い)
松本「早いなー。あ、中山さん。リーチの時は?」
中山「(藤谷に説明)あ、リーチの時はですね。大きな声でカメラに向かって、リーチと」
藤谷「リーチって、どんな…なんですか?」
中山「リーチってのはですね、二つの絵柄が合って、あと一個で全部揃うよって時に」
藤谷「ああ、はい」
中山「ね。それらしい音が鳴ります」
(と、すかさず藤谷に、左「3・ランプ」右「7・ランプ」で、ランプのリーチ)
中山「あ、リーチです。カメラに向かって!」
(藤谷、右後方を向き「リーチ」と叫ぶが、カメラは左側。慌てて左に向き直して「リーチ!」と言うが、すでにデジタルは外れた後。まだ番組に慣れない様子)
松本「あんまり回りませんか~?」 藤谷「はーい…」
(飯島の台も、回りは芳しくない様子。リーチもサッパリ掛からず)
中山「今、リーチは、リーチ関係は?」
飯島「はい、出てないですね。もうすぐ、玉無くなりますけど、はい」
中山「そうですね。(玉貸機に)お金入れましょうね」
松本「あんまり(ヘソに)入りづらいですよ」
飯島「入りづらいですね」松本「ねぇ」
(松本と藤谷、ほぼ同タイミングで玉貸機に500円追加)
(ここでテロップと共に、ロボットっぽいコミカルな声で、機種説明のナレーション)
「マジカルランプ。お願いリーチ、チャンスリーチなど6種類のリーチアクションで大人気!1,000円でおよそ31回まわる台で、頑張ってみよう!!」(情報提供 パチンコ王)
中山「リーチが、来やしませんね」
飯島「ねぇ。(ヘソに入らず)凄く入りづらいのよ、これ、なんか。回らないよ、これ」
中山「オレ、回ってるのは、回ってるんだけど…リーチにならないのよ」
(藤谷、「星」図柄でリーチ)
藤谷「(冷静に)あ、リーチ」 松本「リーチ来ました?リーチ。」
飯島「全然入らない…(まだ愚痴っている)」
(C)日本テレビ
(藤谷、中デジが一旦ハズレ後、高信頼度の「カウントダウンリーチ」に発展)
松本「お、お…?おっと~?おおっと~?」
(中デジが、星と1コマ下の「月」を行ったり来たりして、最後は「星」で停止。藤谷、大当り!)
松本「あー、来た!来た!来たぁ~!」飯島「うそー?」中山「来た!」
(「大当り!」の赤いテロップ。藤谷は意外と冷静。隣の松本の方が、興奮している)
中山「フィーバーです!」
松本「フィーバー!フィーバー!」
(藤谷、地味にガッツポーズするが、何が起きたのか判らない様子。「フィーバーしたのがわからない藤谷さん」のテロップ」)
飯島「リーチ!(この状況下、自分のリーチをアピール。パチンコクイーンの意地か…)」
中山「フィーバー、フィーバー、ね。フィーバーしましたら、ここにどんどんボールを、玉を入れて下さい(藤谷の台の左上電チューを指して)」
(「マジカルランプ」は大当り中に左上のチューリップに玉を5個以上入れないと、出玉を全部獲得することができないそうです」のテロップ)
松本「ちょっと強いかも、それ…(藤谷にストロークをアドバイス)。そうそう」
飯島「すごい、もうー?早―い」
松本「すごーい!(拍手)」
中山「はやいよなー」 飯島「はやいー」 中山「はやい」
松本「結構、すごいですね」
中山「4回目ですか、パチンコやったのは。まだ、いっても…」
松本「やりますよ!」 飯島「すごいねー」
中山「ねえ。(液晶画面の)凄い絵替わりが見たいですよね、何か、ずい分セクシーっぽい絵がありましたよね」
飯島「そうですねー」
松本「(大当り画面を見て)普通ですねぇ、ええ」
中山「普通ですか。(藤谷に)なんか変わった近況なんか、ありますか?」
(藤谷、大当り消化に集中。あまり答える余裕なし)
中山「特にないですか?」
松本「リーチ!」(2のクルクルリーチ⇒ハズレ)
飯島「(中山に向かって)(最近)変わった事、あったじゃないですか!」
(註:何かは不明。もしや、この翌年に中山さんと入籍される「白城あやか」さん絡み?)
中山「え、あのー、そんなことないですよ、アハハハ(焦っている)」
飯島「リーチ…あったじゃん!」
中山「ないない」
飯島「うそうそ、あったって」
中山「ないないない」
飯島「大変な、重大な事が」
中山「そんなこと、ないです」
飯島「そう?」
中山「(飯島のリーチがハズれて)そんなこと言ってるから、ダメなんだ。ハハハ」
飯島「言わなかったから、ダメなんだ」
中山「言わなかったから?」 飯島「ハイ!」
中山「いやいや、色々ね…(誤魔化す感じ)」
飯島「リーチ!来い、来い、来い!」(音声のみ。ハズレ)
松本「リーチ!」(0のクルクルリーチ⇒ハズレ。「ダメ」と、顔をしかめる)
(藤谷、黙々と大当り消化。ドル箱にジワジワ玉が溜まる。ゲストに先を越されたレギュラー陣)
中山「どうですか、松本さん。塩梅(あんばい)は?」
松本「全然だめですねぇ(といって、隣の藤谷の下皿の玉を抜いてやる。)リーチも来ない」
中山「リーチも来ない?あれ、前回(の対決)はね、オレと直ちゃん、ダメだったんだよね」
飯島「そう」 中山「松本さんは良かったんですよね」 飯島「うん」
中山「リーチ!」(音声のみ、ハズレ)
松本「(藤谷の大当りが、まだ続いている)まだですね。長いみたいですね。長いです。(中山にも)長いよ、長い」
中山「(画面に)セクシーギャルが出てきませんよね」
飯島「出ませんねー」
(藤谷の大当り消化画面。二段アタッカーが交互に開き、出玉が増える。下皿が一杯になると、隣の松本が下皿レバーを引いて、箱へガラガラと玉を落とす)
中山「あれ、この台でやるの、初めてだっけ?前、やった事、あったっけ?あったね」
(註:パチンコの回で、マジカルランプが出たのは、これが最初と思われる。中山の勘違い)
飯島「もう、忘れちゃったよねぇ」
中山「いろんな台、やってるからね」 飯島「そう」
松本「来た、リーチだ~!(5でリーチ)」
飯島「うそー?」(結局ノーマルでハズれる)
藤谷「(心配そうに)まだ来ないですか?」 松本「…全然ダメ~」
松本「松本さん、(今日)何か可愛いですね。何か、いい事あったの?なんか可愛い」
松本「(呆れ気味に)もうね…1回くらいは(ちゃんと)やろうよ」
飯島「リーチ!」(音声のみ、ハズレ)
(ここで藤谷の大当りが終了)
松本「(満タンのドル箱を見て)いや、結構、出ましたよー、美紀ちゃん」
藤谷「ねえ…」
松本「これ、出た、出た」
(ここで、スポンサー紹介テロップ)
「この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします」⇒CM入り
※提供…メルシャン、エプソン、AVEX、日清食品、東京テレメッセージ、日本財団
(CM明け)
松本「(スタッフに)あと何分ですか?あと10分」
中山「リーチ!」(「1」のユラユラリーチ⇒ハズレ)
松本「(藤谷に)(玉が減るのが)勿体ないから、(下に)出しときますか。勿体ないから、これ(500円玉)を使ってください」
中山「最近さぁ…(騒音で聞き取れず)」
松本「(自分の台)出ませんねー。全然出ないよ、全然出ない。全っ然出ない(繰り返す)」
中山「シケてるの?」 松本「全然、出てない」 中山「シケてるねぇ」
松本「全然出ない(盛んに繰り返す)」
飯島「全然さ、ここ(ヘソ)にも入んないのよ、大体が。ここに入ってないの、回らない。」
中山「回るはずがないと…」
(しばし硬直状態が続く…誰も大当りする様子なし)
中山「なんかさぁ、最近この時間ばっか(仕事が)入ってるから、眠たいのよ」
松本「ヒデちゃん、ヒデちゃん、もう、これ(藤谷の台の電チューを指して)入れないですよね?」
中山「もういいです、もういいです。もう(大当り)終わりましたから。あれは、揃った時に入れて下さいね。ええ。もう、そこ狙ってても、しょうがないですから」
飯島「アハハハハ!」
松本「リーチだ!来い、来い、来い、来い、来い。(9のノーマル、ハズレ。カメラ目線で)あー。ホント来ないですよ、来ない」
(藤谷に「5」のリーチが掛かる)
松本「(藤谷の代わりに)来たかな、リーチだ!」(ノーマルでハズレ)
飯島「最近パチンコをさ、やる時って、退屈さを覚えたんだけど」
中山「慣れてきたんですね、かなりね。ええ。慌てないもんね、うん」
松本「あと残り3分でーす!」
飯島「はーい(気分よさげに)」
中山「3分。あ、今日は(機嫌よく返事)できてますね」
飯島「できてますねぇ」
松本「あ、いい感じですか?(残り時間を言い直して)4分でーす。中途半端?」
中山「中途半端…」
松本「あーっ!(謎の悲鳴)」 中山「えっ?」
松本「来ないですねぇ」
(ここで松本、「太陽」図柄でリーチ。すると、中デジの魔人が「女神」に変わり、画面下に「願いをかなえてあげましょう。アブラカタブラ チチンプイプイ」の文字が出現。激アツの「お願いリーチ」。中山と飯島は、おしゃべりに興じて気づかず)
松本「願いをかなえてあげましょう!リーチ、リーチ、リーチ、リーチ!アブラカタブラ…チチンプイプイ。アブラ…カタブラ、チチンプイプイ…(以下、繰り返す)」
(見事、太陽が揃って大当り!)
松本「揃ったー!来たー!来ましたよ、ヒデちゃん!キタ、キタ、キタ!」
中山「来てるよね、松本さん、最近ね」
(註:確かに、この時期の松本は、パチンコ対決で大当りをよく出した。前年の主演ドラマ「グッドラック」(「飛鳥球殿」というパチ屋が舞台)の影響で、パチンコに詳しくなった事が奏功?)
松本「アブラカタブラ、チチンプイプイ!あの、願い事をかなえてくれます」
中山「アブラカタブラ、チチンプイプイ?」
松本「そう、ずっと(台に向かって)言ってたから!」
中山「来てるなー、松本さん」
飯島「(自分と中山は)来てないねー。カメラも…(来てない)」
(藤谷、ランプ図柄でリーチ。ノーマルハズレ)
松本「あの、大当りにならないと、絵(自分が映る場面)が、少ないですから」
中山「絵が少ない…もう、わりと直ちゃん、絵がないんですけども」
飯島「はい」
中山「ハッキリ言って、ないね。」
飯島「ないよ!」
中山「ちょっと油断してるとさ、カメラ、みんな向う(藤谷と松本)に行っちゃってるから」
飯島「そう、(カメラ)呼ばないとね」
中山「買い取るか、どこかのカメラ一台」
(ようやく、カメラが来て、アップになった中山と飯島。ここぞとばかり、2人でアピール)
中山「(カメラにピースサイン)お母さん、元気~?」
飯島「(合わせて)お母さん、元気~?お父さん~(と、「0」でリーチが掛かって)リーチ!(ノーマルでハズレ。ヤケクソ気味にピースサイン)」
(一方、大当り消化中の松本)
松本「(カメラに向って)気持ちいいですね、気持ちいい(箱にザーッと玉を落として、カメラにピース。その指を、鼻の穴にツッこむ余裕)嬉しいなぁ…」
飯島「終了~(音声のみ。投資金3000円が尽きた模様)」
松本「(他のメンバーに)出てますかぁ?」
飯島「終わりました~!」
中山「私も、間もなく終りになると思います」
松本「終り?」 中山「間もなく、終わります」
中山「(最後のデジタルがあえなく外れて、カメラに)おしまい!」
松本「(大当りのBGMを聴いて)この曲なんだっけ。昔の曲ですよねぇ?コーヒールンバだ」
中山「松本さんが出しきった所で、終了です」
松本「はい。えー、誰が歌ってました?最近では…最近では、荻野目(洋子)ちゃんが歌ってた、コーヒールンバです。いいですわ」
中山「この歌ですか?」
飯島「えー、ホント?」
中山「これ、コーヒールンバ?」
松本「昔、(ザ)ピーナッツが歌ってた…」(註:これは間違い。正解は「西田佐知子」)
中山「そうだよね。あ、ピーナッツじゃない」
松本「あ、ピーナッツじゃないか…」
中山「違う、違う、ピーナッツじゃない」
松本「違うよね、違うよね…あの、釣りのゲストに来た子の、お母さん?」
中山「あー、あの、喜多嶋舞ちゃん?(註:1993年5月、ニジマス釣りの回でゲスト出演)」
松本「喜多嶋…」
中山「違う、違う、違う。あれは、白馬のルンナ(註:喜多嶋の母、内藤洋子のヒットソング)」
松本「白馬のルンナ?」
中山「あれは、白馬のルンナ。コーヒールンバはね、あー…」
松本「誰だっけ」(註:正解は「西田佐知子」。放映時点での日本人カバー歌手は、森山良子、国実百合、荻野目洋子など。2000年代には、井上陽水や工藤静香などもカバー)
(ここで藤谷に「0」リーチ。「CMのあと、またも藤谷フィーバーなるか?」のテロップ。CM前のBGMはシュガーベイブ「SHOW」(「Ah~Ah~」の部分)。アイキャッチのアイドルは、小田エリカ。カメラに向かって『ダーイスキ』。⇒CM入り)
(CM明け…CM前のやりとり(中山と松本の「コーヒールンバ」のくだり)が、再び流れる。そのやりとりの間、藤谷に「0」リーチが掛かる。一旦ハズレ停止後、最初の大当り同様、高信頼度の「カウントダウンリーチ」に発展。今度は1コマ上のハズレ図柄と行ったり来たりした後、0がスッと揃う。残り時間ギリギリで、2回目の大当り!)
松本「あーっ!大当り!」飯島「うそぉー!」
藤谷「すごーい!」 中山「もう一丁?」
藤谷「はい…」
(「ア然とするレギュラー陣」のテロップ)
中山「やだよ、この子はー!」
松本「箱、箱、ハコ!」
中山「はい、あげるよ、箱ー!あるよ、あるよ!あらよっ(松本に箱を手渡す)」
松本「凄いなぁ!」
藤谷「すごーい」
飯島「(自分は)負けまくってる…」
中山「負けまくり…三千円(の条件)が付いてますからね、でも。負けてもともと、みたいな」
飯島「うん…」
松本「(藤谷に)また出しちゃったぁ!」
中山「この子、おとなしいのにやるね。」
松本「やりますねぇ!」
(藤谷、恐縮した感じで笑顔)
飯島「…絶対引けると思う…(前後の流れは不明)」
中山「オレは…(といった矢先、藤谷が下皿の玉を空のドル箱にガガガ…と落として、大音量で会話が途切れる。)」
松本「パチンコ女王だなぁ~!」
飯島「凄いねー!」 中山「凄いな!」
(藤谷、手を口に当てて笑顔で恐縮)
飯島「ねぇ!パチプロ!」
中山「ねぇ。上手だな。そっとやってた途端、二連チャンだもんな。黙々とやってた。あんまり、あの…喜びを表に出さないねぇ」
松本「静かな…静かなタイプ」
飯島「あんまり、喋られないんですね?あまり…」
藤谷「(ちょっと困った感じで)そんなことないんです。ウフフ…」
飯島「喋った~(ちょっと嬉しそう)」
松本「あんまり、ワーとかキャーとか、酔っ払って記憶無くす…」
藤谷「あー、あります、あります!」
レギュラー陣「えーっ!」
中山「あるの?お酒飲んだりもするの?」
藤谷「飲みます」 松本「本当~?」
中山「気を付けて下さいよ、世の中には、オオカミがね、いっぱいいますから。」
(藤谷、大きく頷き、下皿の玉を箱に落とす)
(C)日本テレビ
中山「カルルル…(狼のマネ)」
(女性陣、笑い)
中山「ガルルル…」 飯島「やめなさい、ホントに、怖いから」
中山「何で、直ちゃんに止められてるの」
松本「アハハハハ!」
中山「やめなさいって、お母さんじゃないんだから」
松本「はい、じゃあ、美紀ちゃんが終われば、終了という事で」
中山「終了という事ですね」
飯島「はい」
松本「凄いな、結構すごい(出玉)量ですよ、ええ」
中山「(自分は)最近もう、ダメ…」
飯島「(自分も)ダメですよ~」
中山「ツキがないんだもん」
飯島「ヒデちゃんの(出ない)病気、移ってるみたいなの…」
松本「あー、ヤバいですよ、直ちゃん」
中山「ある意味、伝染病ですね」
飯島「移ってるんです」 中山「全然ダメ」
松本「移りますよ、中山さんのは」
飯島「ええ」
松本「(藤谷の台を見て)結構、量、出ますね。」 飯島「ええ、出ますね~」
松本「(下皿の)玉が詰まってる、玉詰まってる(慌てて、下皿レバーを引いてあげる)」
中山「(コーヒールンバの大当りBGMを聴いて)ナナナナ~ナ~(鼻歌をうたう)」
松本、飯島「(歌ってる歌手)ねぇ、誰、誰だっけ?(註⇒西田佐知子)」
(藤谷、ここで大当り終了)
松本「もう、出切ったって事ですね。では、終了でーす。」
中山「はい終了~」 飯島「終了~」
松本「結構、出ましたねぇ」
中山「はいっ、終了~!」
松本「終了でーす。すごい!」(拍手)
(「終了!」のテロップと共に、「カンカンカン」とゴングが鳴る)
中山「素晴らしい」 松本「お見事ですねー!」 飯島「凄い!」
中山「お嬢さん、三箱!(註:松本が1箱で、藤谷が2箱、という意味)」
松本「凄いですねー」 飯島「すごい」
中山「行きましょうかね、じゃあね」
松本「数えますか」
中山「数えますか、じゃあ」 松本「行きましょう」
藤谷「持って行くんですね?(ドル箱を1つ抱えようとして)」
中山「持てますか、ひと箱?(藤谷のドル箱を、1つ持ってあげる)」
藤谷「はい。(箱を持って立ち上がると)重―い」
(松本も、自分の箱を1つ持って移動)
(対戦終了後、出玉計量タイム。ジェットカウンター前)
中山「じゃあ、松本さんから行きましょうか」
松本「じゃあ、私からね」 中山「ひと箱」
松本「はい、じゃあ…ひと箱、はい、出しました」
(松本、ジェットに玉を流す)
飯島「量、多いっすよ」 中山「多いね」 飯島「うん」
松本「タンマリありますよ」 飯島「ありますね」
松本「ありますね、あります。おっ?」
(松本、計数完了)
松本「(発行されたカードを見て)出ました、2294個!」
中山「多い、多い」飯島「イェーイ!」(一同、拍手)
中山「出すねぇ、松本さんも最近。来てるねぇ、ここんとこ」
飯島「来てますねぇ」
松本「いや、出しまくってますね」
飯島「で、美紀ちゃん!」中山「美紀ちゃん!」
松本「美紀ちゃん、二箱出しました!」 中山「はい」
(藤谷も、自分でドル箱をひと箱づつ持ち上げて、玉をジェットに流す。重たそう)
飯島「凄いなぁ…」 中山「イヤイヤイヤイヤ、出すのよ、この子もね」
松本「(ジェットに)続けて、続けて放り込んじゃいますから」
中山「続けて放り込んじゃってくださいね。大丈夫?持てますか?」
藤谷「はい」 松本「重いっしょ?」
藤谷「フフフ…(重たそう)」 中山「重いね」
(ジェットに次々と吸い込まれる玉。それを見た松本、思わず「おーっ」と嘆息)
松本「五千(発)くらい、行くんじゃないの?」
中山「行ってるね」 飯島「うん、凄―い」
(藤谷、計数完了)
中山「(カード発行ボタンを)押して下さい。『全部』(のボタン)。出てきます。さぁ、カードが出て来た!」
松本「出て来た!じゃあ、ちょっと(カードを)振って、軽―く、こう」
中山「そうすると、数字が出てきます(磁気カードが見えやすくなる、という意味)」
(藤谷、言われた通りにカードを振る。ただ、振る方向が若干変。上下に平行移動させる)
飯島「(すかさず)そうじゃないですね。こうですね(カードを水平にして、左右にサササッと振ってみせる。『パチンコクイーンは、私よ」と、アピールしているようにも見えるが…)」
藤谷「あーっ!あー、こうなってるんですか?」
中山「(磁気の)砂を、まんべんなくやらないとね~、うんうん」
松本「出ましたー、数は?」
中山「はい!」
藤谷「…(しばし無言)」
(一同、沈黙が続いて、思わず笑う)
藤谷「(カードの数字が)読めない…あっ、4355(個)!」
中山「はい!」
松本・飯島「イェーイ!」(拍手)
松本「凄―い」 飯島「すごーい」
藤谷「(笑顔で小さく拍手しながら)すごーい」
中山「意外とね、おとなしそうで、やりますよ」 飯島「ねえ~」
松本「初めてですか、出したの?」
藤谷「はい…ハイ、嬉しい」
中山「今までその、お友達と行った三回、その時は、出してないんですか?」
藤谷「はい。500円くらいしか…(打たなかった)」
中山「あー、そう。ただ、あの大体ね、女の子だと、初めて出すと、もう狂喜乱舞で。みんな、ウヮー、ウヮー、ウァーと」(それとは対照的だった、藤谷の大当り中の落ち着いた振る舞いを真似て、真顔で「出てます」と一言つぶやく中山)
(一同、爆笑)
中山「ノーリアクションですからねぇ」
飯島「出てます」
(松本、大笑い。藤谷、笑顔だが終始恐縮しっ放し。和やかな雰囲気のうちに、1回戦終了)
★第1回戦の結果…藤谷4355個、松本2294個、中山0個、飯島0個
(この後、第2回戦、甘味処で休憩、第3回戦と続くが…当方の「エネルギー」が切れてしまった為、今回はここまで)
(註:今回の記事は、「いかに、文章のみで番組の雰囲気が伝わるか」の実験でもあり、掲載画像は極力少なくしてある。悪しからず、ご了承下さい)